慰霊の日 恒久平和の誓い新た

沖縄は23日、「慰霊の日」を迎えました。
住民を巻き込んだ地上戦が行われ、20万人を超える尊い命を奪った沖縄戦から71年が経ちます。
激戦地となった糸満市摩文仁の平和祈念公園では、午前11時50分から、県と県議会主催の「沖縄全戦没者追悼式」が行われます。
戦没者のみ霊を慰め、世界の恒久平和への誓いを新たにします。
元米海兵隊員の軍属による女性暴行殺人事件が県民に与えた衝撃は収まりません。
19日には、事件に抗議する県民大会が開かれ、6万5千人が集結しました。
翁長雄志知事は追悼式で読み上げる「平和宣言」で事件に言及し、戦後71年を経ても米軍関係者による事件事故が後を絶たない沖縄の現状を訴えます。
追悼式では、金武小6年の仲間里咲さんが「平和の詩」に選ばれた「平和ぬ世界どぅ大切」を朗読します。
3月には、集団的自衛権の行使を認める安全保障関連法も施行されるなど憲法改正もいっそう現実味を帯びてきているとのこと。
日本の将来を占う参院選のまっただ中で、沖縄は鎮魂と祈りに包まれます。